2016年入社。LINE GAME プラットフォームのチームにおいてサーバサイドの開発に従事。
こんにちは。LINEでゲームプラットフォーム開発をしているKagayaです。この記事はLINE Advent Calendar 2017の18日目の記事になります。昨年新卒入社1年目で執筆した「マイクロサービスのためのプロジェクト生成ツールLazybonesを使ってみた」に引き続き、今年もAdvent Calendarの記事を書くことになりました。よろしくお願いします。 はじめに—RedisとLINE GAMEプラットフォーム LINE GAMEプラットフォームでは、インメモリNoSQLデータベースであるRedisをメインデータベースの1つとして利用しています。キャッシュとしての利用が多く、例えば、LINEやFacebookなどのアカウントで認証を行っているユーザのソーシャルデータ(プロフィールや友だちリストなど)のキャッシュに利用しています。基本的にはRedis Clusterとして利用しており、開発環境では共通のクラスタを、本番環境ではゲームごとに独立のクラスタを組んで運用しています。 ちなみに、メインデータベースとしてRedisと 併用しているのはHBaseです。多くの
こんにちは。LINE ゲームのプラットフォーム開発を担当している Kagaya です。6 日目の記事を担当した 川田さんと同様、今年の 4 月から新卒で入社して主に Java を使ったサーバサイド開発を担当しています。 こちらの記事は LINE Advent Calender 2016 の 11 日目の記事になります。 はじめに LINE のサービスの多くは Microservices Architecture と呼ばれるような構成になっています。このアーキテクチャそのものについては、過去の LINE Developers Blog でも こちらの記事 で扱ったり、Developer Day にて こちらの講演 を行ったりしています。様々なメリットが提唱されていますが、チーム開発の機能的な側面から言えば、巨大なシステムの各機能を疎結合にすることで、新しくチームにジョインしたメンバーでも開発をスピーディに行う事ができるのがメリットといえるでしょう。 LINE ゲームのプラットフォームも同様に Microservices 化されており、チームの Github Enterprise には多く